2012/03/13

春のかおり

13日目

2週間前、コートにマフラー姿でやって来たニューヨークにも
ようやく春が近づいています。

青空と優しい日差し。
ときどき吹き抜けるちょっと冷たい風がひんやり。
春になりかけのほんわかしたこの空気が大好きです。

春の風。
あったかい風にのって春になろうとする自然の香りが微かに香る気が…。


そこのお嬢ちゃん。
君は春を迎えるのを少し怯えているようだね。
君にいいものをあげよう。
手をだしてごらん。
スヤスヤ眠って綺麗になれる魔法の粉だ。
きっと今夜は素敵な夢を見るだろう。
春が来る頃には夢は現実になるはずさ。



ゆっくり手をあけるとラベンダーの香りがひろがった
よく眠れる魔法の香り。
春の風にのって魔法の香りよ、届けよ届け。

人が誰かを嫌いになるとき、最初に許せなくなるのが臭いと言われている。
反対に誰かに恋したとき、自然と惹かれるのも香り。
顔や言葉は忘れても、不思議と香りはずっと覚えている。
だから本当は香水はコロコロ変えてはいけないの。
大切な人が香りであなたを想い出してくれるから。







2 件のコメント:

  1. たしかに香りと自分の相性ってあるよねーー 香水変えたんだケド前のの方が相性よかった気がする〜見た目重視してしまって、、 後悔…。。

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    1. あるあるー♪かえたんだ♡変えるなら今がチャンスかもね!新しい出会いの前に・・・w見た目重視して後悔…って言葉なんか重いなーw

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