2012/03/18

こどものせかい

19日目


paura's fairy tale  ~pureness~



誰もが子どもだったとき
光はキラキラと輝いてみえていた
小さなその手で触った土はふかふかと生温かくって
汚れることなんか全然気にしていなかった

ちょこんと座ったその周りには
小さな仲間にしか見えない虫や花が集まって
大人には聞こえない秘密のおしゃべりで盛り上がった

いっぱい遊んで
いっぱい泣いて
いっぱい学んだ

だから一日がすごくすごく長かったんだ
新しい土を踏んで、見るもの全てが新鮮だと思う気持ちは
子どものときに感じていたのと同じ気がする

感じるままに生きればいい
汚れることなか気にせずに
いつまでも夢ばかり見ていちゃいけないけれど
子どもの心を失くした大人にはなりたくない


緑の芝生の上にのんびりと座って
青い空の下でゆっくりと息をする
自信を失くしたときには光に手をかざせばいい

どんなことがあっても純粋な心だけは忘れてはいけない
心からありがとうって思える人になるために





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