paura's fairy tale ~pureness~
誰もが子どもだったとき
光はキラキラと輝いてみえていた
小さなその手で触った土はふかふかと生温かくって
汚れることなんか全然気にしていなかった
ちょこんと座ったその周りには
小さな仲間にしか見えない虫や花が集まって
大人には聞こえない秘密のおしゃべりで盛り上がった
いっぱい遊んで
いっぱい泣いて
いっぱい学んだ
だから一日がすごくすごく長かったんだ
新しい土を踏んで、見るもの全てが新鮮だと思う気持ちは
子どものときに感じていたのと同じ気がする
感じるままに生きればいい
汚れることなか気にせずに
いつまでも夢ばかり見ていちゃいけないけれど
子どもの心を失くした大人にはなりたくない
緑の芝生の上にのんびりと座って
青い空の下でゆっくりと息をする
自信を失くしたときには光に手をかざせばいい
どんなことがあっても純粋な心だけは忘れてはいけない
心からありがとうって思える人になるために
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