2013/02/26

モスクワ

358日目
残り0日

軌跡の奇跡

行きたいこと
やりたいこと
すべできました
いろんな面でサポートしてくださった皆さん
一年間、本当にありがとうございました

モスクワの空港でニューヨーク行きのアナウンスが流れ
思わず乗ってしまいそうになりましたが
いよいよ日本に帰ります

今度は留学と一人旅で吸収したこと身につけた力
自信と勇気と
初対面の人にまで
どこでも生きていけて
なんでもできそうですね
っと言わせた見事なたくましさを武器に
道を切り開きます

このまま終わってはただの趣味海外旅行
わたし
こんなところも行って
あんなところも行ったのよ
って言うために旅したんじゃない

今にみてろよ
やってやんだから

いろんな所でみた光景が
頭の中をどんどんフラッシュバックし
フィルム全部が熱い思いに変換され
一年前にはなかった強いエネルギーを感じています

この闘志
カタチにしますよ

さあ
いざ、ふるさと日本へ!

ECO



読んでくださった皆さんへ
一年間で19,000件のページレビューがありました
嬉しい限りです!
実は旅中に始めたプロジェクトがあるので
出来上がるまではとりあえず続けます

応援ありがとうございました

おとぎ話のはずだったよね?
ラブストーリーじゃなかったっけって?

主人公の女の子は最後に
極寒の北の大地で
毒リンゴではなく
毒サーモンを食べ

7人の小人たちでじゃなく
7人の外国のお友達の眠る部屋で
2日眠りにつきました





2013/02/25

北欧デザイン

357日目
残り1日

フィンランド最終日は
ふたつの屋内マーケットにいってきました

冬でも市場が部屋の中で開かれています
一階は食料品
二階は雑貨

日本でも人気のマリメッコさんもありました

確かに日本で買うより安いけど
わざわざ日本で出回ってるもの買わなくてもいいかと思って
スルー

どうやらここは旅行ツアーに組み込まれているらしく
バスから降りてきた日本人団体様に遭遇
これは、、、
忘れていた日本特有のあの生きづらい空気感が、、、

そのあとインフォメーションでもらった
ヘルシンキデザインガイドを手にいろんなお店をまわってきました

二つ目の屋内マーケットはいかにもフィンランドらしい内装
日本の古い着物柄も新しい色づかいとか
使い道にすれば他の国には絶対にないものだから
いいと思うんだけどなー

それに地元も若手アーティストが住んで活動し始めれば
おしゃれエリアになって、今人気のデザイン都市を目指せると思うけど、、、

それに美術の充実にプラスして
図書の豊富さ

ストックホルムの図書館もとても素晴らしかったけど
ヘルシンキの図書館もよかった
街の暮らしに溶け込んだ敷居の低さ


最後の観光という実感はないまま
今日も一日おわり〜
雪国を歩く格好もさまになってきたのに残念
スウェーデンで買った防水ブーツ
一番気に入った北欧デザイン














2013/02/24

Suomenlinna

356日目
残り2日

暖かそうな青空!よく晴れています
っが、変わらず冷えています
2日ぶりの外〜
天気がよくてよかった

歩いて市内までテクテク
病み上がり〜病み上がり〜♪

冬のフィンランドは南Japan生まれには
かなり過酷なものがありましたが
ここで生まれて初めての経験を!
なんと、、、海の上を歩いちゃいました
川の上だって歩けます
6週間鍛えたら水の上を歩けるようになりました

冬の北欧ならではの楽しみですね


そして港についたらフェリーが着いていたので
ひょいっと飛び乗って
世界遺産Soumenlinna島に行くことに

10分くらいで着く近い島なんですが
ここはバルト海に浮かぶ静かな城壁で囲まれた島

ヘルシンキ市内からすると一段と寒さが厳しく
降り積もった雪の高さも壁のよう
重厚な煉瓦の壁に添い歩き続けると
そこには凍りついたバルト海が見渡せる絶景が

雪景色も見慣れない私にとって
この白い白いふかふかの静かな世界に
波の音も聞こえない穏やかな海があるなんて信じられない
初めて見る景色

これが自然か
これが地球なのか
そしてここに今立っている

本当に静かな場所ですが
地球の動く音が聞こえる
そんな場所
























2013/02/23

白地図

355日目
残り3日

今日は宿を移動しました

泊まるところって大事
あそこはまた行きたいと思える理由の大半が
人が良かった
そして宿がよかった
ということ

そう考えると日本の旅館のおもてなしって
どれほど素晴らしいんでしょうかね

そして一つ、日本のもので旅に最適なものがありました
それは
手ぬぐいタオルです

これは手洗いしやすいし
すぐ乾くし
かさばらないし
旅のお供に最適です


毒のついたサーモンを食べて一日
今日も一日宿で療養
帰る準備を整えるいい時間になりました


旅に出ようと思い立って描いたヨーロッパの地図
これが事の始まりでした
どういうルートで周ろうか
とりあえず行きたい場所を線で結んでみた
そしたら反時計回りで行けば徐々に日本に近づいてゴールできると思った

ニューヨーク出発から日本帰国までの47日間
まだまだ最後まで息は抜けないけれど
何も知らなかったからこそ出来たとんだと思う

頭に浮かんだことは実行できる
絵に描いたことはやり遂げられる

漠然としたゴールでも
次に行きたい地点が見えていれば問題ない
やりたいこと、行きたい場所を結んだ先は
自分で決めた一つのゴールに辿り着く


ヨーロッパ地球の歩き方
あの分厚いガイドブックも
今や2ページのみ

そして、この白地図に書き込んだ
丸と線とバツ
これが実際に行ったルートです

白い国で行ったことがないのは
ノルウェーだけになりました












2013/02/22

サーモン

354日目
残り4日

オーロラをやめ、6日間ヘルシンキにいることに
さーなにしようかなーなんて思っていた矢先、、、

サーモン食べて食あたりに

一日ベットの中にいました
ドミトリーなので大病棟で入院してるみたいです

日本から大量に持ってきた薬を一年ぶりに飲んで
ニューヨークについてすぐ熱で1日ベットで寝ていたあの日がプレイバック

タミフルの出番はありませんでしたが
それに匹敵する薬にすがりたい思いです


日本に帰ったらお寿司〜、刺身〜♪
なんて欲まで捨てたフィンランド

2013/02/21

Helsinki Run

353日目
残り5日

走る前にとりあえず朝どれくらい寒いのかチェックしてみよう
っということで、チェックチェック
ヘルシンキ今朝の気温マイナス10度

これ走れるの?
どんな気候であっても、どんな土地であっても
やろうと思えばできるんだ!

さあ、いってみよう
走ってみました。一面凍った湖の周りを3周
もちろん私以外にも、数人の人たちが走っていました

旅を通して各都市で走ってきましたが
長旅自体も一種のスポーツです
想像を遥かに越えて体力が必要
逆に言えば旅を続けるためにもトレーニングが必要ってことかも



その後、美術館へ
ストックホルムでも現代美術が注目されていましたが
フィンランドも!

でも、私にはこの美術の感覚がわかりません
全身タトゥーの人の写真がアートなの?

なかには
新宿駅から出てきた人をランダムに撮って並べたアートがありました
日本人の顔


日本人つながりで
フィンランド、近いからなのか日本人観光客が多いです


















2013/02/20

Helsinki

352日目
残り6日

14カ国目、フィンランド
ストックホルムから南に1時間のところにいたので
空港まで電車を3本乗り換えて2時間半

ヘルシンキの空港について
市内行のバスに乗り中央駅へ
そこからトラムに乗って終点まで〜
スーツケースが全く転がらない雪道を歩くこと30分
もーーーーーこんな過酷な旅はしばらく、、、って思う瞬間です

まーだいたい行けばどうにかなるだろうと思っていたのが大間違えで
素手をちょっと外気にさらすだけで凍るんじゃないかってくらい痛寒い

北欧で暮らしたら根性つくだろうなー

デンマーク、スウェーデンに続きユースホステルです
一部屋18台もベットがある巨大なホステル
その名もcheep sleep
いろんな意味で今しかできない経験っということで

最後の地、フィンランドでこの一年の締めくくりをしたいと思います



早速、ムーミン
シャンプー


2013/02/19

Eco

351日目
残り7日

引き続き
Yogaの先生のお家にお世話になっています
真っ白なお部屋の中で
無音のリラックスタイム
吹雪く外を窓から眺めながらお家でぬくぬく
これぞ冬の北欧の暮らし

それに、、、
ご主人が朝昼夜ご飯を作り
ご飯のあとはお茶をいれてくれて
雪の中、二月限定のお菓子Semlaを食べにカフェに連れて行ってくれました
なんとも贅沢すぎるステイ

バルセロナもマドリッドも友達の家でお世話になり
短いながらもその地の暮らしを味わうことができました
こんなに面白いことはありません
気候、国、家族によって異なる暮らし方
でも、なんだか似ている雰囲気
それは同じエネルギーの人たちは引き寄せ合い、集まるように なっているから


スウェーデンの人々の暮らし
本当に感動しちゃうほどエコな暮らしでした
ちょうど今日はマンションで定期的に開かれるフリーマーケットの日
フリー、無料です
いらなくなった物を持ち寄って交換するフリーマーケット
たくさんの子ども服や本、食器がありました
それでもタダだからといって沢山持って帰るのではなく
今、必要なものだけを選ぶ
質素で贅沢な暮らし


もうすぐ子どもが生まれる2人
子どもが生まれて半年間は父母親、両方共に仕事が休めて
その分のサポートがあるんですって

お茶を飲みながら赤ちゃんの本を読み、真剣に語り合う2人
スウェーデンでよく子どもを見かける理由がここにありました






















2013/02/18

Jarna

350日目
残り8日

Stockholmから電車で1時間
Jarnaという住宅地にきました

ニューヨークでヨガを教えていた先生のお家にステイ

なんだか懐かしい空気感






2013/02/17

Stockholm Run

349日目
残り9日

寒い朝ですが行ってきました
Stockholm Run
島をわたって旧市街まで
この旧市街こそ魔女の宅急便のモデルになった町なんですって!

その後、あの天然酵母のパン屋さんにリトライ
朝早くでしたがモーニングをやっっていて
好きなパンでサンドイッチを作れて
美味しい美味しいパン入りヨーグルトつき

なんとも最高の朝ごはん
焼きたてパンが毎朝食べれたらなー
酵母を保管してくれるホテルもありました
鍵もあって本当のホテルみたい

しっかり朝ごはんを食べた後
美術館が点在する島まで歩き
島を一周し
なんと宿まで歩いて帰って20キロ

観光というよりトレーニング
宿で出会った日本人女子で山岳部を結成したので
今日はストックホルムトレーニング第一弾
日本に帰国したら
再会もこめて山登りをします


日本女子はたくましい















2013/02/16

贅沢

348日目
残り10日

ストックホルムでよくみかける光景が
ベビーカーをおすママ
子どもの手を引くパパ
公園で遊ぶ子どもたち

そして図書館では
絵本を読むパパに
勉強を教えるパパ
一緒にお絵描きをするママ


ゆとりのある暮らし
北欧の人たちにとって贅沢とは
こういう時間なんでしょうね