2015/06/08

100km スーパーマラソン

6月6日
阿蘇カルデラスーパーマラソン
100kmを
12時間46分34秒で完走しました!

今はただ
ありえないほどの筋肉痛と身体のダルさで、自分、
走りきったんかと感じています。

記憶が鮮明なうちに、、、
ここに書き記します
100km記。

副鼻腔炎にかかりながら
朝2時起床、2時半出発で阿蘇へ

早くもウルトラマラソンに挑むランナーが集まっていた。皆んな速そうな格好、、、


朝5時、いざ!スタート。
目標はキロ6分から7分
12時間半位でゴールすること。
だが、ギリギリのタイムをたてていると遅れてしまうので
理想目標は12時間。

これは前もってたてた計画

スタートから20kmすぎ恐ろしい登り
30kmすぎには脚が前に出ない
もう50kmも到達出来ないと思っていた矢先、いいペースで淡々と走るランナーが前に。
ついていけ。と言い聞かせ
崩れていたペースと気持ちを立て直し
気づけば42.195キロに到達。
そこから調子があがり50kmに。

中間地点でテーピングをし
湿布をはり、おろし蕎麦を頂いて
再出発!!

いざ、後半戦
気持ちとは裏腹に一度休んだ身体はガッチガチ。また振り出し。。

2.5キロおきにある給水所でバナナ、飴、アミノバイタル、パンを摂りながら膝、腿に冷水をかけ走る。走る。
これだけが唯一の楽しみ。

後半は関門との時間勝負!
徐々に貯金がなくなり始めたが
70kmを超え、また元気に
吹っ切れたのかな?
考えごとも、音楽を聴く余裕さえもなく無心で走る。


80km過ぎの関門にむけて
また山登り、カルデラスーパーマラソンは高低差が本当にキツイ。

登りは不得意で腿にくるので
急な登りは歩くと決めていた。
ただ、下り坂は大得意なので
ここでごぼう抜き。一気にいく。
得意な点でカバーし、伸ばすって大事その代わり、平坦はどんなにゆっくりだろうが走り続ける。と決め、これは最後まで貫いた。

なぜならば、一度自分を甘やかし許すと癖になり、そこからまた走り出せる強さは自分にはない。

ゴール前までアップダウンが続き
92㎞の関門を突破したところで
初めて完走が見えてきた。

最後は涙、涙のゴールだと想像していたけれど、実際は早く終わりたい一心
ゴールに近づくと
よー頑張った!長かったなー
と声をかけてくれる方が沢山。
女子、頑張れー!ナイスラン!の声援も力になりました。

100km完走して大きく何かが変わったわけでもないけど
よっぽどのことはやり抜けるんだと思った。そして、、、
今まで自分は周り流されやすく
人のペースにのまれ、比べ、落ち込む弱さがあると思ってた
けれど


自分で刻んだ時間
ほぼその通りに走り抜いた100km
これがわたしの
本当のマイペース

決して人を翻弄したり
人に見せつけるような
見せかけのペースなんかじゃない






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